中学生 中学2年生の男の子が一人おります。その子が在園していた横浜市の幼稚園に、杉浦先生の「コミュニティカレッジ」がありました。今思えばよほど自分の子育てに自信がなかったのだと思うのですが、卒園時に仲の良かったお母さんたちとは小学校が違ってしまうこともあり、勉強会でご一緒だった方たちを中心に誘い合って、今のグループを作りました。

 それ以来、一年に3回の勉強会は確保したいということで、年々多少メンバーが変わりつつ、現在で通算すると10年目、16名でやっています。時々勉強会以外にお料理や手芸などをする事もあるのです。

 私たちのグループは、子ども達が小学校高学年の時代には、勉強会に来て下さる先生方に、いつも、このグループは勉強会をしない方がかえって良い、あまり子育ての情報を取り入れないようにして、お母さん同士で遊びなさい、などと言われていたくらいでした。

 でも、子ども達が思春期を過ぎるまでは一緒に続けていようねと言い合って、実際に子ども達が中学生になった今、つくづくと、しぶとく「コミュニティカレッジ」を続けていて良かったと皆で話し合っています。

 子ども達が中学生になり、思春期に入り、反抗期を迎え、さらに学校でいろいろな問題や事件がおき続けている状況の中で、この時代に、自分の子どもをどう見守っていくか、問題の渦中に巻き込まれたときに、どういう対応をしていくかという時になって、改めて「コミュニティカレッジ」を続けていて本当に良かったと実感したのでした。

 それにはいくつかの理由があるのですが、最大の理由は、佐々木先生のお書きになった物を読んだり、講演会をお聞きしたり、杉浦先生ほか勉強会にいらっしゃる先生方に、「ありのままの子どもの姿を受け入れて上げましょう」「子どもが愛して欲しいように愛してあげなさい」「焦らないで待っていればいいんですよ」と10年間耳元でささやかれ続けていて、ず〜っとそんなこと難しくて出来ないと思っていたのに、少しそれが出来るようになっていた・・・ということです。

 それは良く考えると、本当は大人になっても自分自身が周りの人にしてもらいたいことなのだと分かって来て、自分が自分らしく居たいのならば、子どももその子どもらしく居ていいのだと認めることでした。そしてそれは、中学生ぐらいになると、子どもと人間同士として話が出来るようになっていたということでした。それが少し出来ていると、問題の解決にも親と子どもの気持ちがあまりちぐはぐにならずに済むように思います。

 もともとそういう感性が備わっていると、「コミュニティカレッジ」など必要ないのかもしれませんが、親自身もいろいろな育ち方をしてきて、こだわりが一杯あって、勉強会にでたり、皆で話しているうちに、自分だけが持っているこだわり、皆で共通に持っているこだわりなどに気が付き、自分が育った時代と今の時代の子どもの育ち方の違いも、分かりにくいながらも、段々と分かって来ました。

 皆の心のどこかに、自分の生き方ももちろん大事だけれど、思春期が終わるまでは、子どもから目を離さずにいようねという約束があるように感じています。

 そのほか続けていて良かった理由は、途中でやめたメンバーも含めて、お互いの家族状況が大体分かっているし、「コミュニティカレッジ」 、という部分で子育ての価値観は似ているので、何かあったときに、すっと分かり合えるので安心ということがあります。

 それと、杉浦先生をはじめとして、いよいよ困ったときの相談の窓口が私たちにはある、ということがとても心強いのです。学校の先生に相談出来ない場合、お母さん同士で話していても思い余る場合など、相談出来るプロの方が側にいて下さるというのは本当に幸せだと思います。

(Y.Mさん)

(写真と本文とは関係ありません)

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